150社を超える地元企業が支える地域密着のゴルフトーナメント

Posted on Posted in ゴルフ活性化NEWS

国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」が727日から30日の4日間、今年も福島県西郷村のグランディ那須白河ゴルフクラブにて開催される。

本大会は賞金総額が5,000万円とツアーでは最も少額ながらもゴルフ市場活性化に繋がる地域密着型のイベントとして開催され、今年で4年目を迎える。24(月)にはディフェンディングチャンピオンの時松隆光、中嶋常幸、古閑美保らがジュニア指導を行う『ジュニア育成プロ交流プログラム』を開催。大会前日の26(水)には大会を支えるスポンサーとプロゴルファー、大会関係者らの懇親を目的とした『ふくしま交流の夕べ』が開催された。

地域密着を掲げる本大会は地元企業や商工会議所、自治体の協力を得ながらゴルフを通じた”地域の活性化”と”スポーツ振興”を目指している。大会関係者によると今年は150社以上の地元企業が協賛しているという。地元福島の旬の食材を使った料理が振舞われた『ふくしま交流の夕べ』はトーナメントを支援する地元企業とプロゴルファーの距離感が非常に近く感じるアットホームなパーティだった。

中嶋常幸は「福島は大好きで夏だけではなくて冬にも遊びにきます。プロゴルファーとして福島の復興に協力できることに感謝しています。トーナメントを通じて、福島の人たちを益々元気づけられるよう良い試合にしたい。福島のみなさんがこんなに明るく振舞ってくれるのに、我々プロゴルファーが元気がなくてどうする」と福島、そして大会への想いを語った。

日本におけるゴルフは「観戦する」より「プレーする」という要素が強い。ゴルフは「しない」けど「見る」というファンは海外と比べても日本は少ない。先日の全英オープンはギャラリー数が史上最多の23万人を超えたが、日本のトーナメントでは想像を絶する数字だ。

日本のプロ野球、サッカー(Jリーグ)、最近ではバスケットボール(Bリーグ)は”地域密着”を掲げて、地元チームのファンを中心に観客動員数は増えている。個人競技という難しさはあるがゴルフにおいても地域とのリレーションは重要だ。「ダンロップ・スリクソン福島オープンが地元のお祭りのようになって欲しい」。今年で4年目を迎え、大会関係者の想いが着実に形になりつつある。

今年62歳の中嶋は「孫くらいの若い世代の子とやるのは辛いけど、今年はやってやるぞ!という気持ち」と意気込みを語った。JGTOは「ゴルフで福島県を元気に!」をスローガンに東北で唯一の男子トーナメントが幕を開ける。中嶋をはじめ出場選手150名が福島のファンの前で熱いプレーを見せてくれることを期待したい。