佐藤信人プロも絶賛!「桑田さんの縦の距離感とショートゲームは素晴らしい」

4日間プロアマ方式で行われる「ISPSハンダ ニュージーランドオープン」。プロとアマがペアを組み、2人の良い方のスコアを採用するフォアボール方式に加えて、ハンデ戦となるアマチュアの部。

日本から出場している元プロ野球選手の桑田真澄さんは予選ラウンドで武藤俊憲とペアに。

大会初日、やや緊張感もあったという桑田さんだったがこの日はリラックスした雰囲気で本領を発揮。チーム戦のためボールをピックアップすることも可能で桑田さん自身のスコアは出ないが、「今日はスコアを全部つけようと思ってピックアップしないでプレーしました。お陰様で78(前半38/後半40)で回れました。出だしはダブルボギースタートだったので上出来です。」と初めてプロの試合で70台を出すことができたラウンドを喜んだ。

大会前には「試合を通じてもっとゴルフが上手くなりたい」と貪欲な姿勢を示していたが、この日のラウンドを振り返って、「僕にとってはタフなコースですが、プロのスイングを観ながらいっぱい吸収させてもらいました。」と向上心は止まらない。

ゴルフネットワークの中継で解説を務めた佐藤信人プロも「思っていたより上手い!趣味でやっているゴルフのレベルではないですよ」と驚くほどの腕前。中でも“縦の距離感”と“ショートゲーム”を高く評価した。

「桑田さんのプレーを見ていて、良いなと思ったのが距離感です。100Y以内のアイアンショットもグリーン周りのアプローチもパッティングも縦の距離感が素晴らしい。これはゴルフですごく重要なことで、スコアメイクの肝となる部分です。アマチュアなのでグリーンを大きく外すこともありましたが、難しいライからでも寄せていて、本当に上手いなって思いましたよ」と絶賛。

▼【無料動画】大会2日目桑田さんハイライト
 

もう一つはアスリートとしての対応力が優れているという。「通常のアマチュアだったら、シングルプレーヤーでもプロと一緒のラウンド、ましてや今回のようなトーナメントであれば、緊張していつものプレーが出来ずに80台とか打ってしまうもの。桑田さんは歩くリズムやスイング、プレー全体のスピードが安定している。桑田さんのことを元プロ野球選手と知らない海外の人がショートゲームだけを観ていたらプロゴルファーと勘違いする人もいるくらい落ち着いています」

桑田さんのプレーに後押しされ、ペアを組んだ武藤は上がり2ホール連続でバーディフィニッシュ。予選通過がかかる最終ホールのバーディパットについては「途中でボードを見てチーム戦で予選通過がギリギリなことはわかっていました。40位以内に入るために最後のバーディパットは決めないといけないと思って打ちました。決まって良かったです。」と胸をなでおろした。

チームスコアを通算14アンダーまで伸ばした武藤・桑田ペアは34位タイで決勝ラウンドへ進出。

大会2日目のこの日が39歳の誕生日だった武藤。桑田さんもそのことを知っていたようで、「お祝いの日なので、明日一番でバーディを決めてお祝いできたのは良かったです。でも武藤プロが自分でバーディ取ったんですけどね(笑)」とおどけてみせた。

明日の3日目もペアを組む2人。息の合ったプレーで上位進出を期待したい。

『ISPSハンダ ニュージーランドオープン』
★全ラウンドゴルフネットワーク独占生中継
3日目 3/11(土)午前10時~午後2時
最終日 3/12(日)午前10時~午後2時
※最終日の最大延長は午後5時まで

解説:佐藤信人プロ
現地リポーター:プロキャディ杉澤伸章
実況:薬師寺広

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